1951-11-05 第12回国会 参議院 厚生委員会 第9号
BCGの研究者の証言によりますると、潰瘍のできるのは、堂野前証人によりますと一・四%、柳澤証人は五%、染谷証人は九%と言つております。而もこの治癒期間は大体一カ月乃至三カ月でありまするが、これに対する学術会議側の証言は、数字を示しておりませんので、明瞭ではありませんが、以上の数字を上廻つておるものと考えられるような御発言があつたのであります。
BCGの研究者の証言によりますると、潰瘍のできるのは、堂野前証人によりますと一・四%、柳澤証人は五%、染谷証人は九%と言つております。而もこの治癒期間は大体一カ月乃至三カ月でありまするが、これに対する学術会議側の証言は、数字を示しておりませんので、明瞭ではありませんが、以上の数字を上廻つておるものと考えられるような御発言があつたのであります。
○有馬英二君 大分時間も過ぎておりますから余り御迷惑をかけたくないと思いますが、この際終りに海老名証人と堂野前証人にお伺いするのでありますが、両証人は、このBCGの接種を強制的に只今接種をしておるのでありまするが、この強制接種を肯定されるのでありますかどうでありまするか、その点をはつきりとここでお述べになつて頂きたい。